安師匠は、長年漢方一筋でお仕事されてきました。

生薬ってこんな効果があるんやで~、とか

ひと昔前は、こんなすごいもんがあったんやでえ~、とか

へえ~、ふぅ~ん‥‥な小話を、ちょこちょこ書いていきますよって、

どうかよろしゅうお頼もうします。

 

漢方薬って、現代は、あまりなじみがない薬のようになってしもうたけど、わりかしよう効くもんですよ。

先日、どこやらの病院で、脊柱管狭窄症の手術の失敗で、大腸に穴開いて亡くなったとか聞きましたが、漢方薬がきっかけでひょっこり治った例もあるんですわ。

数年前の話やけど、大学病院で股関節の手術を受けた60代後半の女性、3年後に左足が痛みだしたんですわ。五積散で足の冷えはなくなったんやけど、足は痛い。

それから、実は脊柱管狭窄症やという診断名を聞いたんですわ。

疎経活血湯足加減を1ヶ月飲んだあと、防已やら炮附子やら足して10日飲んだら少しずつ痛みが和らいできたんですわ。

そのころ、近くの開業医に、運動しろ、歩け歩けと言われて、無理して歩いたら悪くなってきよった。それと、その女性はご主人の会社で事務仕事もしてはったけど、昼間からやたらと、うとうとと居眠りするようになってしもうた。

ご主人が、漢方に眠り薬でも入ってるんとちがうか!と怒ってきた。

漢方にそんなもん入っとらんわ!逆にしゃきっとするくらいですわ!

結局、痛いもんやからうつ気味になりますわな。開業医に精神安定剤もらって飲んでたんですわ。

ご主人が『薬みんなやめてしまえ~!』となって、漢方も西洋薬もみんなやめさせた。それから体操して、楽になってきた。漢方薬飲んだんは正味2ヶ月くらいかなぁ‥‥およそ4ヵ月後には、すっかり治ったんですわ。

もう何年も経つけど元気にしとりまっせ。

漢方薬は、昔から外科的、整形的疾患、免疫疾患、パーキンソン病などの難しい病気に対しての臨床例があるんですわ。古医籍読んでみてください。

効いたら治るし、効かんだって、すぐやめるから、悪くなることはまあない。死ぬことはない。よほど下手に合わさんかぎり、副作用はないのが普通。化学薬品と違って自然のもんやからね。

生薬作るのは大変やし、近頃は世界的に使いだしたから値段があがった。私らは、税金の補助がないから、値段は安くないけど、日本は世界的にみたら安いほうですわ。

歩けるようになるんやったら安いほうやと思うて試してみてくださいな。

 

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