日本に田七人参が入ってきたのは、ベトナム戦争が終わってからです。

ベトナム戦争で、中国は南ベトナム開放軍を支援してたから、ゲリラ部隊は、中国から雲南白薬(田七人参、ヤニ、トリカブトの仲間など)という鎮痛・止血剤を持ってたんですわ。
鉄砲撃たれても、傷口に雲南白薬を振り掛けると、傷口が塞がる。飲んで傷口が治る。
『ベトコン(ベトナムコミュニスト)、撃っても撃っても死なん!』と。

それだけ田七人参の止血効果はすごいゆうことです。中国では田七人参=三七人参になってますが、茎が3つ、葉が7つとか、田に植えて七年かかるからとか、言い伝えはあてになりまへん。もともと日本に血止めに使う三七草という民間薬草があったんやが、これとはまったく別物。

もう数十年前の話ですが、中国に片仔廣てゆう肝臓に効く漢方薬の合剤があって、当時は華僑の方が10箱くらい日本に持ち込めたんです。1ヵ月分6万円くらいはしたやろうけど、これ飲んでたら肝硬変が進まない、良く効くゆうことで評判やったんですわ。
牛黄や田七人参、麝香が入ってるのはわかったけど、全ての成分は企業秘密でわかりません。牛黄や田七人参は肝臓に良いから効くのは納得できました。

そのうち麝香がワシントン条約違反になって、日本に個人輸入禁止になった。
さて、片仔廣に代わる肝臓の薬を牛黄や田七人参使って考えたんです。

12年くらい前から、肝炎持ってる人、さらに糖尿病患ってる人、ガンの既往歴ある人で肝臓の数値が高い人のべ100人以上に飲んでもらってるけど、肝硬変が進まず、肝臓の数値が低めに抑えられて、高齢者も寿命をまっとうしとります。

近頃は100%効果のある肝炎の新薬があるとかで、それで完治したらなによりですな。
ウイルス以外の原因で、肝硬変が進む場合は、肝不全にならんうちに漢方薬も試してみたらどないでっしゃろ?

もちろん、ときどき場合によっては、加味越気湯や、加味解毒湯なんかの煎じ薬の必要もあるけどね。

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